埼玉県の少年サッカー強豪チームを紹介!

埼玉県の少年サッカー強豪チームを紹介!

今回は埼玉県の強豪少年サッカークラブ(ジュニアサッカーチーム)を紹介します。ご存じの方も多いでしょうが、埼玉県浦和レッズとRB大宮アルディージャという2つのJリーグクラブの存在もあり、サッカーがとても盛んです。そして、少年サッカーも激戦区として知られており、新座片山サッカースポーツ少年団や江南南サッカー少年団、レジスタFCなどが過去に全日本少年サッカー大会(現JFAU-12サッカー選手権大会)で優勝しています。今回はそんな埼玉の強豪少年サッカーチームを紹介していきます。強豪クラブでプレーしたい方や移籍を目指している方、埼玉県の少年サッカーについて知りたい方は是非参考にされてください!

レジスタFC(八潮市)

八潮市を拠点に活動するいわずとしれた超強豪クラブチームです。JFA U-12サッカー選手権大会で3度の優勝実績を持ち、現在柏レイソルでプレーする杉岡大暉選手や元RB大宮アルディージャ(現レノファ山口FC)の岡庭愁人選手など、10名以上のJリーガーを輩出しています。先日、メソッドに関する本を出版したことでも少年サッカー界隈で話題になりました。また、6月29日に決勝戦が行われた関東U-12少年サッカー大会の埼玉県大会でも決勝戦でRB大宮アルディージャジュニアに2-1で勝利し、優勝しています。

新座片山サッカースポーツ少年団(新座市)

新座市を拠点に活動し、古くから埼玉県の強豪サッカーチームとして知られています。新座市は周辺の地域の中ではサッカーが盛んなほうですが、それは片山の影響があるといっても過言ではないかもしれません。2012年に全少(JFA U-12選手権大会)で優勝し、直近の4種新人戦では準優勝しています。OBには現在FC東京に在籍する寺山翼選手などがいます。なお、寺山選手は2012年に新座片山が全少を制覇した時の大会得点王に輝いています。

江南南サッカースポーツ少年団(熊谷市)

熊谷市を拠点に活動しており、古くから埼玉の名門として名をはせているチームです。2003年に原口元気選手(浦和レッズ)を擁し、全日本少年サッカー大会で優勝、同年のバーモントカップ(全日本U-12フットサル選手権大会)も制覇しています。原口元気選手以外にも、現在サンフレッチェ広島で活躍する加藤陸次樹選手や現在RB大宮アルディージャに所属する笠原昂史選手など、15人以上のJリーガーを輩出しています。

RB大宮アルディージャジュニア(さいたま市)

RB大宮アルディージャのU-12チームです。現在、同クラブのトップチームで中心選手として活躍する市原吏音選手など、数多くの選手をトップチームや他のプロクラブに輩出しています。U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016では決勝戦でFCバルセロナに敗れたものの、準優勝を果たしています。6月29日に行われた関東U-12サッカー大会 埼玉県大会決勝ではレジスタFCに1-2で敗れたものの、大会準優勝を果たし、フジパンCUP 第49回 関東U-12サッカー大会への出場権を獲得しています。当スクール代表の辻本と繋がりのある選手やスタッフの方も在籍しており、トップチームの選手やOBの方とクリニックを共催させて頂くなどしたご縁もあり、当スクールも応援しているクラブの1つです。

浦和レッドダイヤモンズジュニア(さいたま市)

浦和レッズのジュニアチームです。現在、日本代表の守護神鈴木彩艶選手などを輩出しています。設立は2013年と他の強豪クラブに比べると新しいですが、2019年の第43回全日本U-12サッカー選手権大会 埼玉県大会で埼玉県初優勝を果たし、2021年には4種リーグの選手権大会でも優勝。また、2025年2月に決勝がお粉れた埼玉県新人大会では新座片山に4-2で勝利し、優勝。近年確実に力をつけてきているクラブです。

エクセレントフィートFC(さいたま市)

さいたま市岩槻区を拠点にJリーグの下部組織へ選手を輩出するというコンセプトのもと活動するクラブチームです。チームは2009年に設立と比較的新しいクラブですが、近年特に力をつけているクラブで2023年度、2024年度のJFA U-12全日本サッカー選手権大会の埼玉県大会で優勝し、本大会でも2023年度は全国ベスト8、2024年度は全国ベスト4と輝かしい成績を残しています。

これまでにRB大宮アルディージャや浦和レッズはもちろん、県内外の多くのJリーグ下部組織へ選手を輩出し、近年ではFC LAVIDAやクラブ与野といった強豪ジュニアユースクラブにも多くの選手を輩出しています。なお、関係者によるとここ数年ではエクセレントフィートがかなり強化されたこともあり、小学生年代ではJリーグの下部組織のチームへ行かず、同クラブに留まる選手も出てきているようです。

上尾朝日フットボールクラブスポーツ少年団(上尾市)

上尾市を拠点にするチームです。2022年に行われた第16回埼玉県第4種サッカーリーグで優勝するなど、埼玉県内では強豪クラブと広く認知されています。また、同クラブの上部組織であるACアスミジュニアユースは関東ユースサッカーリーグに所属しており、全国レベルの強豪チームです。

さいたまシティーノースフットボールクラブ(さいたま市)

さいたまシティノースは元々はさいたま市北部地域少年団に所属する選手達で構成される選抜チームで、RB大宮アルディージャジュニア、ジュニアユースの下部組織的な立ち位置でした。FC浦和が浦和地域の選抜チームだったようにさいたま市北部にはシティノースがありました。指導者の方はRB大宮から派遣されているとのことです。近年はさいたま市北部U-12サッカー指導協議会所属選手以外も参加可能になり、選手募集の対象を拡大しています。

東松山ぺレーニアフットボールクラブジュニア(東松山市)

東松山市を拠点に活動するクラブチームです。現在、S1リーグに所属しています。中学生年代のジュニアユースチームのOBに町田ゼルビアに所属するバスケス・バイロン選手がいます。その他にもOBとしてJリーガーを輩出。ジュニアチームは2023年度の新人大会で玉県第4種新人戦中央大会準優勝を果たし、同年のJA全農杯全国小学生選抜サッカー大会(チビリンピック)では関東大会に進出し、ベスト8入りしています。

1FC川越水上公園(川越市)

川越市を拠点に活動するクラブチームです。現在、S1リーグに所属しています。2024年度の第48回JFA U-12全日本サッカー選手権大会の埼玉県大会と第4種新人大会でもベスト8の成績を残しています。早川準平選手、荻原拓也選手(共に浦和レッズ所属)など、複数のJリーガーを輩出しています。ジュニアユースも埼玉県1部リーグに所属し、強豪クラブとして認知されており、当スクールの卒業生も在籍中です。

戸塚フットボールクラブジュニア(川口市)

川口市を拠点に活動しているチームです。2024年度の第34回全日本U-12フットサル選手権大会(バーモントカップ)では全国制覇を成し遂げました。同年度のJFA U-12全日本サッカー選手権大会の埼玉県大会ではベスト16に入っています。当スクール代表も小学生時代に対戦経験があり、大敗したのを覚えています笑

現在はその時以上に力をつけ、強豪チームとして広く認知されています。また、元RB大宮アルディージャの塚本泰史さんや現在浦和レッズに所属する松尾佑介選手など、複数のJリーガーも戸塚fcjの卒団性のようです。

ヴィオレータFC(さいたま市)

さいたま市岩槻区を拠点に活動するクラブチームです。元Jリーガーの佐藤昌吉氏が代表を務め、専用グランドも保有しています。2023年度の第33回全日本U-12フットサル選手権大会(バーモントカップ)では全国制覇を達成。同年度のJFA U-12全日本サッカー選手権大会の埼玉県大会ではベスト8、2024年度はベスト16に入っています。OBは昌平高校などの全国屈指の強豪校で活躍し、世代別日本代表に選出された選手もいます。

ここまで12チームを紹介しましたが、埼玉県にはまだまだ多くの強豪ジュニアチームがあります!少しでも参考になれば幸いです。今後もこのように保護者や選手にとって有益な情報を発信していきます!